【背中】意外と目立つ背中ニキビ!その不調は内臓が原因?
自分では目の届きにくい背中ですが、他人からは意外とみられていてニキビがあると恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。
背中というのは範囲が広いので、ニキビができても塗り薬が届かなかったり、また洋服などで擦れたりして治りが遅いのも特徴です。
背中ニキビに関係がある内臓は、胃・肝・腎と言われています。これは、食べ物を消化して分解して排泄する、一連の消化器官が疲れていると背中にニキビができやすいということが言えると思います。
また、実は背中は皮脂腺が一番多いところなので、同様に汗腺も非常に多い部分になります。眠っているときにも人は多くの汗をかいていますが、その汗のほどんどが背中と言っても過言ではありません。
服や下着は毎日着替えると言う方がほとんどでしょうが、布団やベッドのシーツ、パジャマなどはそこまで頻繁に変えない場合が多く、その布団やシーツについてしまっている劣化した汗が、背中に付着して吹き出物やニキビの原因になることもあるんですね。
盲点なのは、石けんやシャンプーの洗い残しが原因の1つと言えることです。自分では十分すすいだつもりでも、目の届かない背中はまだ泡が残っていたりすることが多いもの。もう大丈夫!と思っても、あと5回(シャワーなら5秒)はお湯をかぶるように心がけましょう。背中のゴシゴシ洗いもニキビの原因となるので注意してください。ゴシゴシがやめられない人は手拭いを使うといいですよ!